2026年6月9日火曜日

言い訳がしたいわけではないが

 私が人に勧めるような作品は、誰が見ても間違いなく楽しめる作品であり

間違っても、太古の偏屈オタクが面白いと感じる作品ではない



あんまり人の意見とか引用したくないんだけど

これを読んで、それから自分の記事を見直して、何か書きたくなった

https://note.com/ahhyowwww/n/nb6944caac99a


この言い分も世代ドンピシャ(すこしズレてるけど)なので言い分はよくわかる

なんならこの記事のコメントについてる肯定派のコメントもとてもよくわかる


私はあんまり自分の意見を持つタイプじゃないから、ここはこう思ったとか書けないんだけど

オタク文化の変遷について考える視点は、持ってもいいかなと思った


この記事や、これに類似するいくつかの記事を読んで

いわゆる一昔前のオタクが持つ矜持も理解できるし、推し文化は理解できないので

自分もこいつらと同じかと思ったけど、それでもどこか納得できなくて

私がこういう意見の人と違う視点であるということは間違いなくて

考えていきたい



多分なんだけど

私は古い作品も当時の作品もなろう作品も、いろいろな媒体で長く触ってきたオタクなので

作品のよさ、面白さ、評価というのはいろいろな軸があるということを考えながら見る癖がついているんだと思う

何も考えず見た作品が終わった後によかったなとすっと出てくるものはいい作品だし、人に勧められる

こういう作品だという想定をしたうえでその作品をその評価軸で見たときに、いい作品であればそれは自分にとっていい作品

たとえなろうの原文がカスで読むに堪えないゴミでも、漫画家が神で漫画だけ人にお勧めできるレベルのものはたくさんある

ジークアクスは私の視点ではカスだったけど、あれを良かったという人がいてもいいとは思う

思考はまとまらないけど、超かぐや姫に対して否定的な意見を言う人の気持ちもすごくわかるし、今の若者(と私)に人気であることも理解できる

かぐやの性格だけは理解できないけどね。普通にあんなのが身近にいたら殺意までわくかもしれない。


私は私の作品の楽しみ方をする。




初めて一人称私で書いた気がするけど、やっぱり違和感あるから次回は変わると思います。

2026年2月15日日曜日

セッション whiplash

 すごくよかった


音楽を通じて、見る人の感情に訴えかけてくる。

セリフは決して多くないが、ドラムで揺さぶってくる。

言葉にできない主人公の感情を、それ以外の表現でぶつけてくる。


決して自分は音楽に明るいわけでもなく、ジャズを聴く習慣もないが、

それでも心が震えた。

すさまじい作品



この映画を見てよかったと思えるだけのモノの見方ができることに感謝。

この記事を書く直前に、とある他の人の感想記事を見たんだけど、この人は全くわかってない。

あまり人の意見を批判したくはないんだけど、自分の価値観のみですべてを測り、うわべの行動を自分と照らし合わせ、理解に苦しむと書いている。

こういう愚かな感想を抱かなくて本当に良かった。


俺だって別に主人公の行動も指揮者の行動も全くいいとは思わないし、身近にいたら絶対にかかわってない。

けど、そういう映画じゃない。




音楽っていいね。

俺も自由に感情を乗せれるくらいには練習しとけばよかったかな。


あと、このタイトルなんでこんな訳になったんだろう。

最後まで見ればいい訳だとも思うし、邦題を知るとどうしてここまで変わったのかとも思う。

そういえば、字幕で見たんだけど、日本語で見たらこの言葉どうなってたんだ。聞くに堪えない気がするんだけど。

評価が低い人はみんな日本語で見てるんじゃないか?

2026年2月14日土曜日

超かぐや姫

 とてもよかった。本当に良かった。

これなら自信もって人にお勧めできる。

なんなら二週目を観たい人の気持ちが分かる。


どこがよかったとかそういうことを書くまでもない。

内容展開アニメーション技術演出どれもすごくレベルが高い。


俺の好みに合ってたのも加点ポイント

事前に聞いていたワールドイズマインとメルトの評価が上がったのも加点ポイント

この手の作品で等倍で見たのも初めてだし、最後のエンディングスタッフロール全部見たのも初めて。








一番最初の10分だけ、俺がクソガキが嫌いだったせいでイライラしたことを帳消しにできるくらいにはいい作品だった。

2026年2月8日日曜日

TENET

 インセプションに続けてTENETも観た


この映画は、確かに面白い。

序盤の分かりにくさが、終盤ですっと腑に落ち、すごくすっきりと終わる。

扱っている設定もユニークだし、このユニークさをしっかり生かしている。

劇中では設定に文句をつける余地もなく、次々と展開が進み、一気に伏線が回収される。

わかってくる最後のラストバトルでは、細かいシーンを見た瞬間、あ、こうなるのか、、、ってわかるようなシーンもいっぱいあり、非常に楽しませてくれた。


ちょっと祖父殺しのパラドクスの意味がそのタイミングではよくわからなかったけど、見終わってから落ち着いたら理解できたので問題はない。


2週目を観たら絶対に面白いとわかっているが、今のところ、ここどうだったっけみたいな部分はあまりないので、多分見ない。


感想としてはこのくらいでいいと思ってる。この映画は、見て、その瞬間の自分のワクワクを楽しむものであって、それ以外に求めるものはない。





2作連続で見たわけだけど、こういう映画で思ったのは、かなり頭使って見ないと設定を取りこぼして理解できなくなるなと思った。

この映画だと、敵側が何を目的としているのかとか、そういう部分を読み飛ばしちゃうとかなりもやっとしてしまう。

なんとなく見ちゃうと、ただのハッピーエンドアクション映画で終わってしまう。

それはもったいなさ過ぎる。俺の母親は絶対にこの映画を正しく観れない。




こういう話って、映画ならではの作品だと思う。

2-3時間という枠の中で、視聴者を全力で楽しませる構成、そこに全力が注がれている。

ほかの媒体では、これはできない。

アニメでもノベルでも、分量が多いから、シーンの作り方が全然違うし、それ故に別の要素を加える必要がある。

わかりやすくいくと、余計な日常シーンだとか、回想シーンだとか、解説シーンだとか、いろいろ。

そういうのをギュッと圧縮して、濃密にし、きっちり楽しませる。

そこが映画の魅力なのかなと。

もちろん、別の媒体では、それぞれの特性を生かした面白い作品もいっぱいあるけどね。




とてもいい学びになる映画だった。

またオススメがあれば見ます。教えてください。


あと、TENETはたまたま親がhulu登録してたから見れたけど、primeにはないしnetflixは広告版だと見れないので注意

インセプション

 おすすめされた映画 インセプション


やっぱり自分には映画を評価する指標がなくて、いざ書くとなるととても難しいんだけど、いつも通り考えてることをそのまま書く


この映画の設定について、どこまで書いていいのか判断できないから、見ていない人は見ないように。










この映画は、主人公が過去と向き合う話。

自分が罪と感じている妻との事件について、ひたすらに向き合う話。

この視点で振り返ると、とてもよく出来ていると思う。

主人公のことを知る描写が劇中にちりばめられ、そこを見ることで違和感なく主人公の罪を理解できる。

主人公が何を考えているか理解できない描写も少なく、とても入り込みやすかった。


もっとうわべだけの見方。

アクションから始まり、依頼され、仲間を集め、依頼本番になり、その中でも4段階の事件がある。

見てるだけでワクワクがずっとあり、我々を飽きさせない工夫が非常に多かった。

こまごまとした設定も、少ないシーンではありながらシンプルにわかりやすく端的に説明されていて、とてもしっくり来ている。

シーンが切り替わるたびに、これは現実か?とみてる人も一瞬構えて見ないといけないドキドキは、とてもいい要素だと思った。


映画の構成とか役者とか、そういう話は俺にはわからないので書くことはできない。




演出、設定、構成、すべてがかみ合ってる、非常にいい作品だと思った。

映画素人でもこれが感じられるということは、おそらく本当にいい作品なんだと思う。






これを見て、今まで触れた作品を2つすぐに思い出した。

というか、これのオマージュだったり、前提になってたりしたんだろうな。

「イド」と「ハローワールド」というアニメ。

ハローワールドはブログにぼろクソ書いてるので、ここには特に書くつもりはない。

イドは、この映画と構成がかなり似ていて、それでいて少し違う。

主人公の抱えている罪の方向も違うし、一段下の世界の設定もかなり違う。

それでも、似ている部分も多いし、話の流れもおおむね同じ。

1クールアニメという構成と、映画という構成という視点でいうと、結構違う系統の作品ではあるけど。

イドは、あるアニメオタクにお勧めされてみたんだけど、俺の中では可もなく不可もなくって感じ。見たければ見ればいいと思う。




これはアニメだったりノベルゲームの話になっちゃうんだけど、

こういう特殊な状況を演出する作品って、設定とか事件の内容とかを前に出し過ぎて、キャラクターが置いてけぼりになって、ただ事件が解決されてハッピーエンドというだけでしかない作品が結構多い。

この映画は、そこに一切意識がいかず、ちゃんと主人公と向き合えるいい映画だった。

やっぱり、わかりやすさって大切。

書きたくなったので

 久しぶりにこのブログを開くきっかけがあって

自分の過去のブログを読んでいたらなんか今の感想を書きたくなったので



数年前の記事を何個か読んだんだけど

多分今同じ作品に触れて感想を書いたら、ほとんど同じことを書くだろうなと思った。

作品に対する視点が変わってない。

自分の物の見方も変わってなければ、評価の軸も変わってなければ、思考の深さも変わってない。

あとぱーぷるの新作がちょっとやりたくなった。



今日、ハサウェイ2を見て、感想を考える機会があったんだけど

やっぱり周りとは見ている軸が違うなと思った。

確かに演出的なすばらしさや、構成のよさ、この部分は必要な内容だったのかとか、理解できた出来なかったとか

いろいろ感想の方向としてはあると思うんだけど

俺の作品の見方は、その作品が終わったときに

あー面白かった、見てよかった

と第一に感想として出るかが多分一番評価として強くて

そういう意味で、自分の中でハサウェイ2はそもそも評価できる対象ではなかったんだと思っている。三部作なので

細かい演出や物語の構成みたいな、ちょっとメタ的な見方とか、ガンダムオタク向けのファンサービスに対する考察だとか

そういうのが自分では考える習慣がないし、考えても無駄だと思ってる。教養がないので。


決してハサウェイ2がつまらなかったといいたいんではなくて、

例えば、ハサウェイ1では、見てる間ずっと展開に対するワクワク感がずっとあって、最後までそれが続いたので、映画を見るというその2時間に対しての評価が結構高くて、いい作品だと思ったし、

ハサウェイ2は、ああいうガンダム流の人の感情の演出の中では、ガンダム素人目線でいい表現をしてるなと思ったし、決して見てる間つまらなくなったりはしていない。おうち紹介のシーン以外は。

だけど、ハサウェイ2では、最後終わった瞬間思ったのは、

何だこの女

だし、

次が公開されたら見るか

しかなかった。それは構成上起承転結の真ん中の話だから仕方ないし、そこに対して別の視点から評価をする術を俺は持ってない。






今日、人と飲んでいたんだけど、その中で、俺を外から見た評価について聞く機会があった。

君ってこういう人だよね、とか、君頭よさそうだよね

みたいな日常会話レベルは聞き流すんだけど、

流石に古い友人たちの話は、ちょっと新鮮だと思った。

一番驚いたのは、文系に一瞬でも思われていたということ。

俺は覚えている限り小3くらいから絶対に理系だと思っていたし、生まれてこのかた国語と社会を勉強したことがないから、本当に驚いた。

まぁ、これはどうでもよくて、

これは今回言われたことだけじゃなくて、よく言われることで、

あいかは頭がいいから~

という前提みたいな話の流れができることが、俺の話題になると結構ある。

俺は頭の良し悪しという観点で行くと、自己評価はかなり低くて、全く頭がいいとは思ってない。

自慢みたいになるのは嫌だから深くは書かないけど、俺は普段特に何も考えてなくて、

ただただ、俺があまり多くしゃべるタイプじゃないから、何も考えていないことがばれてないだけだと思ってる。

こういう映画の感想とか自分の意見をしゃべる場では、普段ものを考える思考をしてないから、ぱっと出てこないし、出そうと思ってもたいして出ない。

ただ自分の中で評価の軸は持ってるつもりだし、それが他人とどのくらい乖離してるかも全く気にならないから、そこについて改善したいとか別の視点を持ちたいとかそういう話ではない。俺と違う視点を持てる人は素直に尊敬するけれど。


でも、多少頭がいいと思われていることは今までの人生で損だったことはないので、そのままみんな勘違いしていてほしい。




ここまで書いてる途中でふと思ったんだけど、

俺がここまで、ハサウェイの登場人物に共感できないというか、考えが理解できないのって、

一目惚れに対する理解がなさすぎるのかなって思った。

ケネスの行動は共感するとかそういう対象じゃなくて、そういうキャラクターだからいいんだけど

ギギの、たまたま最初の船であった男二人とそのままふらふらと関係を持っている行動だとか、

ハサウェイが昔の女含めて、たまたまあった女のことでウジウジしてるのが、

自分の中に理解できる要素が一ミリもないんだなって。

そう考えてから思い返してみると、好きになる過程が存在していないしょーもないラブコメとか、そういう話ってマジで虚無な気持ちで見てたなって。

これはもはや俺の人生観とかそういうレベルを変えないと絶対に理解できない領域になっちゃうから、もう無理なんだけど。




書いてる途中で書きたかった内容がどんどん頭から抜けていって、結論もなくなってしまった。


最近アニメは見る習慣がなくなったし、ラノベも飽きてきたし、面白いゲームもないから、

これを機会に映画を新しい習慣として取り入れられたら、2年くらいは楽しめそうかなとか思ったりもした。続くかはわからないけれど。

今日の映画トークを聞いていた感じ、やっぱり俺はエロゲ出身だから相当ものの見方がズレてるんだろうなとは思った。泣けるか笑えるかしかないからね。あんなテキストとイラストを眺めるだけの作品なんて。

少しは一般的な教養を身に着ける歳なのかもしれない。




2025年8月11日月曜日

魔法少女ノ魔女裁判 感想

 これは書き残すべきだと思った、このサイトが残るものかは怪しいが


魔法少女ノ魔女裁判

これはダンガンロンパをベースとしたゲーム

ちゃんとダンガンロンパの流れを汲んだ演出や進行もあったし、システムが完全にそのもの

だからといってパクリではなく、なんならあっちよりもこっちのほうが俺は好きまである


内容について書くつもりは全くない

ダンガンロンパをやった人ならわかると思うが、すべてがネタバレ厳禁である。最初の1シーンでさえも。


あえてこの記事にかけることとすれば、それは俺の超主観的なダンガンロンパとの比較

そもそも、ダンガンロンパの内容はあんまり覚えていない。

そのうえで、今なお残っている印象があるとすれば、それは

革新的であり、意味の分からないところが多く、多少の不快感もある

ということ


革新的であることは言わずもがなだが、ゲーム中に違和感を感じたところや理解できない話の流れが多くある印象だった。それでも演出や裁判が印象的であり、それを凌駕する面白さは確かにあった。

また、話の内容的に、どうしても不快感が残っていた。

というか、個人的にはいまだに絶望というワードをつかった強引な話に対してかなり抵抗がある。



今回のゲーム 魔法少女ノ魔女裁判

こちらは当然だがダンガンロンパと同じなので人は死ぬし裁判で吊るす

ただその過程で登場キャラクター全部にちゃんと犯行の手段と動機が描かれ、しかもそこに無理がなくなる演出と設定がちゃんとある

やってる過程でもやり終わってこの記事を書いてる今でもそこに違和感が全くない

というか、裁判の中の話し合いで、こいつヤバイなとか、この会話頭悪すぎるみたいに感じた瞬間が全くなかった

特徴的なキャラクターに特徴的な声、それでいて理解できる精神構造と行動原理。これにストーリー全体の違和感がないのは本当にすごい。

しかもちゃんと全キャラ好きになれるんだよな。おそらくこれが一番大きい。


もう一点、すごくよかったのは、裁判の内容

かなり質が高かった。事前に与えられるかなり限定された情報から、ちゃんと議論で導いている。

この作品はADVとして楽しむタイプのゲームなので、こういうのは大抵ストーリーの結末とか最後のオチを予想する心持ちでプレイすると何も得られないまま後悔するんだけど、

このゲームはちゃんと裁判が面白かったのでおそらくそういう人でも楽しめる。


なにより、絵と声がとってもいい。BGMもかなりよかった。

ここで書きながら思い出してよかったとかけるくらいには。


システム的な話をするなら、特徴的な点がいくつか

バッドエンドを回避できる仕組みの選択肢表示をとっているので、見たくない人は見なくてもいいというのはとてもいい配慮

チャプター選択がないのはマイナスポイント。というのもあとからバッドエンド回収しようとしてスキップ以外で出来ないことに気づいてやめたので。

オートセーブがないのもちょっとだけマイナス。



割とマジで、少しでもストアページみて気になったならやったほうがいい。

ただし、革新的で驚きを提供するようなゲームとしてではなく、ノベルとして楽しむ視点をちゃんと持てないと、ちょっと後悔するかもしれない。

意外性やどんでん返しみたいな話が欲しいなら、このゲームではなくノナリーゲームとかをやったほうがいいと思う。




またいつか、書きたくなるゲームがでたら会いましょう